Sheila Rohra
日立ヴァンタラ最高経営責任者(CEO)
Sheila Rohraは、日立ヴァンタラの最高経営責任者(CEO)として、顧客第一の姿勢を貫き、変革とイノベーションによる企業の発展に取り組んでいます。世界中の顧客のデジタル変革を加速させる革新的なデータインフラストラクチャソリューションの開発・提供を指揮しています。2023年2月、最高戦略責任者として日立ヴァンタラに入社し、2023年8月、データインフラストラクチャ事業の代表に就任したのち、2023年11月にCEOに就任しています。
経験豊富なストラテジスト、トランスフォーメーション、カスタマーサクセスリーダーであり、20年以上にわたってハイテク企業の経営陣を務め、数十億ドル規模の企業改革の実績を誇っています。
日立ヴァンタラ以前は、Hewlett Packard Enterprise(HPE)のデータインフラストラクチャ事業担当シニアバイスプレジデント兼ゼネラルマネージャーに就任しています。フォーチュン500企業にストレージ製品とサービスを提供するグローバルな組織の責任者を務めました。HPE以前は、NetAppに10年間勤務し、カスタマーサクセス担当SVPを務め、最高変革責任者として全社的な変革を主導しています。
さらに、Ciscoにも12年間在籍し、当時急成長していたネットワーキング製品の製造部門を統括し、その規模を拡大しました。また、Bay Networks(後にNortel Networksが買収)では、品質エンジニアリングと製造の上級管理職を歴任しました。
ベイエリア在住。現在はメリーランド大学の「Women in Engineering(WIE)」、インド農村部の女性や児童の就学を支援する組織「Ayari」の理事を務めています。趣味は旅行、ハイキング、家族と料理をすることです。